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今回は骨盤の歪みの改善方法の中から、立位(立った姿勢)で行うものを解説します。

〔立位ポジションのエクササイズ〕

◎腸骨 両側圧迫(ちょうこつ りょうそくあっぱく)

s_P1140819.jpg 腸骨翼(骨盤の上側の開いた部分)を掌底(しょうてい=手の
 ひらの手首よりの部分)で、中心に向かって圧迫します。この
 とき、少し前方向に向けて圧迫すると、骨盤の後ろ側の詰まっ
 た部分が、軽くなるのを感じることができます。腸骨翼を圧迫
s_P1140821.jpg している間に、腰の背伸びのような姿勢を維持して、胴回りの
 筋肉の緊張状態を維持します。
  〔効果〕ワイド骨盤やポステリア骨盤の矯正、一般的な骨盤の
      開きの矯正。骨盤後方の重さや痛みの緩和など。
腸骨 捻転圧迫(ちょうこつ ねんてんあっぱく)
s_P1140849.jpg 腰をツイストさせるように骨盤の上位部分を押さえ、背筋を伸ばす
 ように周囲の筋肉を緊張させます。
  〔効果〕
骨盤の開きの左右差の矯正。後方への骨盤の傾きの
      矯正など。
◎中腰立ち 骨盤 両側圧迫(ちゅうごしだち こつばん りょうそくあっぱく)
s_P1140824.jpg 足幅をやや広めに開き、両膝を少し曲げて中腰の姿勢になり、
 骨盤を左右からやや前下方向きに中心に向かって圧迫します。
  〔効果〕骨盤の開きの左右への拡がりの矯正。後方への骨盤の
      傾きの矯正や股関節とのバランスを矯正するなど。
◎骨盤 偏位 側方圧迫(こつばん へんい そくほうあっぱく)            
s_P1140829.jpg
 側方から骨盤に手を当てて、中心線を反対方向にずらしていく
 ように圧迫します。 このとき骨盤の上部を横から絞るように押
 さえて、同時に股関節の可動範囲を広げていくように操作します。
  〔効果〕骨盤と脊柱のバランスの調整、股関s_P1140830.jpg節の外方偏位や大転子
      高位の矯正。骨盤への加重線の調整など。

 

◎前屈位ち 骨盤 両側圧迫(ぜんくつだち こつばん りょうそくあっぱく) s_P1140822.jpg
  足を前後に開き、前膝を曲げて前屈立ちになり、その状態で
 骨盤を両側から圧迫します。

  〔効果〕股関節に角度を持たせた状態での骨盤矯正。
      ポステリア骨盤
の矯正など。
◎脊柱捻転 骨盤圧迫(せきちゅうねんてん こつばん あっぱく)
s_P1140833.jpg 体幹部を後ろ向きねじりながら、反対方向へ向かって骨盤を圧迫します。
  〔効果〕骨盤と脊柱のバランス調整。骨盤のねじれ偏位の矯正。


◎骨盤 前内方圧迫(こつばん ぜんないほう あっぱく)
s_P1140834.jpg 片足を前に出して、出したほうの肩を後ろに引きながら、骨盤を前内方に
 向かって圧迫します。

  〔効果〕骨盤の仙腸関節の引き締め。脊柱下部(腰椎)の前方への矯正。

◎腸骨 後内方圧迫(ちょうこつ こうないほう あっぱく)
s_P1140847.jpg 片足を前に出して、出したほうの腸骨後内方に圧迫しながら重心を正中線
 に合わせる。

  〔効果〕骨盤の前方への傾き矯正。腸骨の外開きの矯正。


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