国家資格者による安心・安全な本格的手技専門施術
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回の記事は、過去に『ポッコリおなかが、イヤなんです!』のタイトルで掲載したものをベースに、トレーニングの方法を、もう少し丁寧に説明し、画像も入れてリニューアルしたものです。夏場に向けて、貴方のボディもシェイプアップにチャレンジしてみませんか?
『ポッコリおなか』とは、主にヘソ下の部分がポコッと膨らんでいる状態を言われますが、これにはいくつかの要因があります。
1)上腹部が細身であるのに、ヘソより下のところが、食事をしたあとポコッと膨らむ人
2)腹部の筋肉に少しゆるみがあり、下腹全体にふっくらと盛り上がっている人とがあります。
1)上腹部が細身であるのに、ヘソより下のところが、食事をしたあとポコッと膨らむ人
2)腹部の筋肉に少しゆるみがあり、下腹全体にふっくらと盛り上がっている人とがあります。
前者 1)は、特に胸郭(胸の肋骨の部分)が細いため、本来胃のある位置が狭くなり、胃が少し下に位置して、胃下垂傾向になっており、
そこに食物が入ったとき、その重みでより一層、胃が下にさがってしまったために下腹が出てくるのです。このような人は、腸間膜という、
内臓を吊り上げておく筋肉の膜がやや伸びやすい傾向にあります。
後者 2)のほうは、腹直筋下部の筋力や、大腰筋、外腹斜筋、内腹斜筋など、腹部を交差して斜めに締め付ける筋肉の緊張が低下
している方です。
それでは、前者 1)の改善方法ですが、
1回の食事で短時間に量を多くしないように心がけ、胃自身の収縮力と緊張を取り戻させ、同時に腹腔内と内臓の筋肉の活性化の
ための刺激を与えるようにします。
具体的には、体幹部の伸張法などで、腹部と内臓の緊張を高め、腹式呼吸で横隔膜による腹腔内と内臓のマッサージを行います。
後者 2)のほうは、ゆるんでいる筋肉をターゲットにしたトレーニングを行います。 下記の参考トレーニングを記載します。
そこに食物が入ったとき、その重みでより一層、胃が下にさがってしまったために下腹が出てくるのです。このような人は、腸間膜という、
内臓を吊り上げておく筋肉の膜がやや伸びやすい傾向にあります。
後者 2)のほうは、腹直筋下部の筋力や、大腰筋、外腹斜筋、内腹斜筋など、腹部を交差して斜めに締め付ける筋肉の緊張が低下
している方です。
それでは、前者 1)の改善方法ですが、
1回の食事で短時間に量を多くしないように心がけ、胃自身の収縮力と緊張を取り戻させ、同時に腹腔内と内臓の筋肉の活性化の
ための刺激を与えるようにします。
具体的には、体幹部の伸張法などで、腹部と内臓の緊張を高め、腹式呼吸で横隔膜による腹腔内と内臓のマッサージを行います。
後者 2)のほうは、ゆるんでいる筋肉をターゲットにしたトレーニングを行います。 下記の参考トレーニングを記載します。
◇腹直筋下部のトレーニング
立ったままの状態から、下腹に意識を集中して前屈し、
ひざを伸ばした足を、交差するように内側に挙げて、
下腹をしぼりこみます。上体は足を上げた方に向けてねじります。
◎スタンディング・レッグレイズ・アブクランチ
立ったままの状態から、足全体と背中の緊張を保ったまま、足を伸ばして前に出し、
背筋を丸めないように注意し、胃の高さではなく、骨盤の位置(ヘソより下)で
前屈します。足はやや内側に向けて挙げていきます。
◎ストレッチ・ボディシェイク
両手を上方に挙げて背筋を伸ばして緊張させ、そのままの緊張を維持しながら、
左右にからだを振ります。体を曲げた方向に、足も伸ばして横に挙げます。
やや反り気味に、下腹のピーンと張り詰めた緊張を感じながら、動作を行います。
◇内腹斜筋・外腹斜筋のトレーニング
◎ベント・ツイスト
からだを前に傾けた状態で緊張させ、その力を緩めずに、背骨を軸にからだを
斜め前にをねじりこみます。
そのとき、お腹の前横に、『こむらがえり』のような緊張を持つとベストです。
◎ヒップレイズ
腰の横上で筋肉の緊張を作り、骨盤を斜め上方に引き挙げることを繰り返します。
軽くひねりも加えながら、左右交互に行います。できるだけ肩や頭などが動かないで、
骨盤が上に高く挙がるように意識します。
◎インクライン・ツイスト・プレスダウン
からだを斜め後ろに傾けた状態から、ひねりを加えながらそらすように後方に曲げます。
そのとき、後ろ下方に向けて手を押し下げ、その際からだを、さらに深く曲げるように
意識します。
以上が『下腹を引っ込めるためのエクササイズ』です。まだまだバリエーションはたくさんありますが、そのいくつかをご紹介しました。
何よりも大切なことは、はっきりとターゲット(下腹)に対して、意識と負荷を集中させることです。
よく、「おなかを引っ込める為にやっている」運動として、仰向けに寝て、からだを前に曲げながら起こしていく『上体起しの腹筋運動』ですが、
これは、効かせる筋肉の知識をよほどしっかり持っていなければ、上腹部には効いても下腹部にはまったく効果を出しません。
それどころか、前屈時に骨盤がテコの支点となるため、腰椎に大きなトルク(ねじりの力)が加わって、腰痛の原因となっていることも多いのです。
『上体起しの腹筋運動』』は、頑張れば頑張るほど、腹直筋が前に盛り上がって、おなかがへこむどころか、前より出てきたと感じる人の方が多いと思います。
『上体起しの腹筋運動』では、おなかに『ちからコブ』を作るようなもので、引っ込ませる事はできません。腹直筋には、『白線(はくせん)』と『腱画(けんかく)』という、縦横に筋肉を押さえつける強い腱があります。その白線と腱画が、腹直筋のでこぼこを6~8個に割っているものなので、腕の『ちからコブ』のようには膨らむことはありませんが、下腹をへこませることには効果が薄いと思います。
おなかを引き締めたいと思うなら、筋肉の緊張を、ターゲットとする部位に的確に作用させて、そのあと全身の代謝を上げてシェイプし、より絞り込むように脂肪を落としていくことが、一番効率よく変化を起させることになります。
◎ご意見やご質問は、右下の『Comment』をクリックしてお寄せ下さい。
PR
<< 『からだのゆがみ』の基礎知識
HOME
『二の腕プルプル』の解消法の実践編 その3 (リンパマッサージ編) >>
[31] [30] [29] [27] [25] [22] [21] [20] [19] [18] [17]
[31] [30] [29] [27] [25] [22] [21] [20] [19] [18] [17]
この記事にコメントする
お腹を凹ませたい
いろいろ教えてください
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
最新記事
(08/22)
(08/05)
(08/04)
(07/31)
(07/10)
最古記事
(06/14)
(06/14)
(06/14)
(06/14)
(06/14)
カウンター
アクセス解析