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 『骨盤が広い』とか、『骨盤が開いている』とかなどということをよく耳にしますが、皆さんはどうですか?
 もっと関心のありそうな言葉に、『骨盤矯正』、『骨盤調整』、『骨盤ダイエット』など、
いったい何がどういう事なのかわからないまま、モヤモヤしていませんか?
今回は骨盤のことについて少し説明してみましょう。
 下記の図は骨盤の形状による体型の違いを簡単に図にしたものです。

88abd911.jpeg  中央が通常の骨盤の人だとします。
  左が骨盤の広い(もしくは開いている)人です。
  右が骨盤の狭い(締まっている)人です。
    図の真ん中あたりの三角形の部分が骨盤を示しています。
 画像をクリック

 上記の図を見ておわかりのように、骨盤が広ければ、大きな受け皿があるようなもので、その骨盤の上により大きな物が乗せやすくなります。したがって骨盤の上の体幹部(からだの胴体部分)が大きく重くなりやすくなります。その大きな体幹を安定して支えるためには、下半身が太く重たくなってしまいます。しかも、その骨盤を支えるための下肢の加重線(足に垂直に働く重心の線)が、両外に広くなり、外反漆(俗に言うO脚)を形成する傾向があります。
 妊婦さんやお年寄りで、体重や上半身が重たくなってきた人を見ていると、腰のところが幅広くなり、足が外開きで、O脚気味なのを見たことがありませんか?これは、上半身の大きさや重さに適応するために、骨盤が広がってきた為の状態なのです。
 中には、上半身はそんなに太っていないのに、下半身太りでイヤ』と、コンプレックスをお持ちの方もいらっしゃいますが、そのような人こそ、まさに骨盤が広がっていることが多いのです。また、『若いときは痩せていたのに、中年以降、または更年期あたりから、そんなに多くは食べていないのに、なんか知らんけど太ってきた』と言われる女性の方にも、緩みから来る骨盤の開きが多いようです。
 もちろん、女性の場合はもともとの骨盤の形状が男性に比べて広めにできています。これは、赤ちゃんを妊娠した際に、安定した良い環境を保てるようになっている素晴らしい仕組みですが、それとは別で、更年期になるとホルモンのバランスが不安定になり、骨盤の周囲の筋肉が緩み、結果として骨盤が広がってくるのです。
骨盤が広ければ、上半身が痩せていても、重心のバランスを安定させるために、下半身におもり(脂肪)をつけようとする傾向が強くなります。当然の事ながら、骨盤が広がっている上に、上半身が大きく重くなっている人は、その重さを支えるために筋肉が太くなり、重心を安定させるため、脂肪のおもりがついてくるという、ダブルパンチ状態で、見事に太い下半身ができてしまいます。
 『じゃあ、骨盤を閉めるのにはどうしたらいいの』とお考えになるかと思いますが、いろいろな方法やグッズがあります。骨盤ベルト、骨盤調整法、骨盤矯正、骨盤引き締め体操などさまざまです。ご自分にあっているものを見つけ出し、十分に納得した上でチャレンジされてみてははいかがでしょうか?
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